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金曜日講座

多角的視点を手に入れよう

「一人を殺すか五人を見殺すか」

8月24日のワークショップは「多角的視点を手に入れよう」。

最初は講師の高橋さんがエレベーター待ちをしていた際の実体験から思い込みが視野を狭くし、正しい情報を受け付けなくなる、というお話をしていただきました。視野を広く、色々な角度から物事を見るために多角的視点を手に入れよう、というのが8月24日のメインテーマになりました。

介護の現場で起きている虐待(?)の話にほぼすべての参加者が怒りを感じましたが、その後に介護士の人たちが現場でどのような苦労をしているか?という話になると、今度は半数が介護士への怒りを解きました。

ここまで話を聞いて段々多角的に視点を持つということがどういうことなのか?体感出来始めていました。

その後、「トロッコ問題」という道徳的ジレンマ問題の話をしていただき、意見が半々にわかれたところで、自分の考えとは反対の人たちの主張に立ってディベートを行いました。

以前のワークショップでも教えて頂いた「水平思考」を使いながら、トロッコ問題についてグループディスカッションをしたのですが、知識でわかっていたつもりになっても、実際にやってみると最初に高橋さんに言われていた通り、うまく自分の思考を分類できず、復習とトレーニングの必要を感じました。

しるべが終わった帰りにみんなで一緒にたこ焼きを食べに行ったのですが、その際にも高橋さんから「注文を選ぶ」「どの道を通って帰る」などすべての選択肢は水平思考のトレーニングのチャンスと考えて習慣づけたら良いというアドバイスをもらいみんなで挑戦してみました。

次回8月31日はしるべ創業者の佐々木英雄(ひで)さんの登壇です。「相手の心をつかむ」という内容はわたしもすごく興味があります!皆さんぜひ一緒に参加しましょう。

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